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牛バラ肉の赤ワイン煮込み

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本来であれば日曜日に作るはずだった
牛バラ肉の赤ワイン煮込みの完成は水曜日となりました。

食材を用意してさてこれからという時に
レシピ本をよく見てみると、、、

下準備として肉はマリネードして
冷蔵庫で二日間寝かせること
と書いてありましたので愕然
結果としては都合により三日間寝かせることになりましたが
これが失敗だったのかもしれません(笑)

牛バラ肉はブロックのままで500グラム
それを五センチ大にカットしてから
タコ糸で縛ります。
というのもしっかり縛らないと
煮込んでいるうちにボロボロになってしまうんです。
そして、タマネギ、セロリ、ニンジンと赤ワインを入れて
冷蔵庫で二日間マリネードするわけですが
今回は三日間マリネードしたのと赤ワインのせいか
取り出した牛バラ肉はかなり深い紫色になっていました。
レシピ本とは少し違う色合いです。
ワインはメルローとカベソーをブレンドしたオーガニックを使ったのですが
寧ろ普通の国産安ワインの方がよかったかもしれません。
なぜならメルローのしっかりした渋みが味として残っていたからです。

冷蔵庫から取り出した材料を
今度は弱火で煮込むこと二時間
かなり深くて素敵な香りがしてきました。
インスタントクッキングではあり得ない香りで
まさにレストランの厨房から漂うそれと同じです。

最後に牛バラ肉のタコ糸を取り
ベーコン、小タマネギ、マッシュルームを炒めたものと混ぜて
中火で軽く煮込んで、更に味をととのえます。
じつはマリネ液と煮込んだ野菜も上手に漉して入れるのですが
これをしないと味に野菜の旨味が加わらないので
ワインの味が強いものになってしまうんです。
さすがに我が家のザルでは上手く漉せないので
この工程を省いたのが敗因でした。

今回の料理は53点!
◆ワインの選択ミス
◆マリネードのし過ぎ
◆調理道具の不足
が反省点となります。

しかし、、、
肝心な味ですが、大人向けにはありかもしれません
牛バラ肉は程よい柔らかさで
残ったソースはパンにつけると最高に美味
もう少し腕のいいパパだったら
かなりまともな料理になったはずでしょう。

というわけで今回の料理はファミレスレベル
本番フレンチレストランにはほど遠く
といったかんじでした。
まあたまにしか作らないのに
プロと同じ味を出そうとすること自体無茶なんですが
やっぱり料理は楽しいのひとことに尽きまします。
今度はなにを作ろうかな?
by tentoumushicamera | 2010-10-21 08:21
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