8/6.7と佐ヶ谷バリ舞踏祭があることを知り
早速出かけてみた。 幸いにも阿佐ヶ谷まではバスで一本 アクセスがかなり楽なので 久々にサロンを巻いてみることにしました。 短パンよりもはるかに涼しく楽でした。 そんなわけでやってきたのは阿佐ヶ谷神明宮 なんで神社でバリ?と思われるかも知れませんが バリで舞踏が披露されるのは寺院だったりするのでまったく違和感は感じられません。 ステージ側から見た会場です。 開場は16:30なんですがあっという間に満席となりました。 用意されたござの上に陣取りまして開演を待つわけですが こんな体験をどこかでしたことが・・・ ヌガラでみたスアール・アグンのジェゴグを思い出しました。 ちょうど陽が沈みかけるタイミングで音が鳴り出したっけ。 静かな神社の境内にガムランの音が響き渡ります。 懐かしい バリを散歩していると日常のように聞こえてくる音と同じです。 ガムランの音はCDで聞いてもつまらないんですね やっぱりガンサの高音域やクンダンからの空気の振動をカラダで感じないと 本当の意味でのガムランを体験したことにはならないでしょう。 目をつぶるとここがバリであるかの様な錯覚すら覚え なんだか懐かしさがいっぱいになりました。 バリも日本も湿度が高いので 音の響き方が一緒なのかもしれませんね。 そのうちに一緒に踊りだす羽目に まだ二歳なので許されるかもしれませんが 通路に立ち止まるのは止めましょうね! 撮影に没頭して 通路の前に立ち上がってひたすら撮影を続ける様な大人にはならないでね。 娘の興味は踊り手さんの衣装です。 休憩時間に募金箱を持ってやってきたお姉さんを捕まえて いろいろと質問をしていました。 お姉さん方もタジタジ(笑) だったかどうかは知りませんが きらびやかな衣装は子供のみならず興味が湧くところですね。 なにせバリではここまで近づいて見ることは 観光ででかけた場合にはほぼ不可能に近いですからね。 2才の娘がじっとして見ていられるのは2時間が限界です。 会場内を走り回り他のお客様に迷惑をかけているのでしぶしぶ撤退しましたが 今回の舞踏祭は祭の余興などではなく しっかりお金を払ってじっくり見てもいいぐらいです。 同じクオリティのものをバリで見たらいったいいくら取られるのやら。 単なる趣味でガムランを弾いている方とは違い本格的なものでしたから 入場料3,500円にして涼しいホールでじっくり耳を傾けることができたら どんなに素晴らしいことでしょうか。 無料でこんなに素晴らしいバリ舞踏を体験できるなんて こりゃめっけもんでした。 明日も公演がありますのでバリに行ったことのない方も ぜひ足を運んでみることをお勧めします。 絶対に損はしませんから!!!
by tentoumushicamera
| 2011-08-06 23:04
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